努力しないで10キロ痩せた話4
それまで食べるものも無制限、運動は面倒。そりゃ太るわけですよ。
年齢を重ねてくると身体の代謝能力も落ちてきますし。ここで意識の改革ができたことは凄く大きかったですね。何と言っても実行していつまでも結果が出ないというのが一番心が折れやすいところですから。
逆に少しでも結果が出てくると俄然やる気が出てくるのが人間というもの。勉強もそうですよね。
予期せぬ出来事が起こる
ここで前回書いた胆石の発作が起こります。胆石ができる人は諸説ありますが、大体食べるものに偏りがある場合が多いそうです。特にコレステロールの数値が高い。血液検査をするとすぐにわかります。これを放っておくと胆嚢に石ができてしまうわけですね。
で、発作が起こると、石が動く度に激痛が起こるんです。特に個人差はありますが私の場合は生クリーム、揚げ物などを食べると疝痛が走る。これを何度も繰り返して、手術するのが怖くて何年も放っておいて、ついに限界がきてしまいます。
恐怖で何も食べられない日々
発作が起こって胆石が管に詰まった疑いがあり、最大限の物しか食べられない日々が続きました。ゼリーや豆腐でお腹を満たす辛い生活。今思い出しても恐怖の毎日です。しかし、ここから体重はさらに減っていくのでした。
薄毛予防に胡麻を食べ続けてみた
前回までと少し話しがそれますが、血圧を下げようと思って胡麻を毎日食べ始めました。その日から今現在まで約4年程経っているのですが、髪の毛が薄くならないんですよ。私は50代前半なのですから剥げていても全くおかしくない年齢です。薄毛は遺伝的な影響があるのは有名な話で、我が親戚は父方と母方両方とも薄毛の家系なんですよ。
まとめ記事には胡麻は薄毛に良いとかは書いてあるのですが栄養学的根拠はないのでしょうか?ウィキペディアには
カルシウム、マグネシウム、鉄、リン、亜鉛等のミネラルが多く含まれ、骨粗しょう症の予防や貧血の改善に効果がある。タンパク質、食物繊維、ナイアシン、ビタミンA、B1、B2、B6、Eや葉酸が豊富に含まれている。ゴマには抗酸化物質として働くリグナンが含まれており、ゴマの代表的なリグナンはセサミンである。ゴマ自体も抗酸化作用を持ち、活性酸素が体内で生成されるのを抑え、肝臓機能を強化し細胞の老化やガン化を抑制する作用がある。脂質はオレイン酸、リノール酸が80%を占め、タンパク質も豊富に含み、コレステロール抑制にも効果もある。
- ウィキペディアより引用
老化防止には一定の効能がある様ですね。特に毛根の抗酸化にはかなり良さそうです。
あと大切なのは食べ方が重要な様です。
ご飯と一緒に食べる場合はよく噛まないとあまり意味がないです。よく噛んで大さじ一杯分くらいの量を毎日欠かさず頂く、これを数年やり続けた結果、薄毛化が止まりました。
これは断言できますね。30代くらいから少しずつツムジ付近の薄毛化が気になっていました。親戚の先輩方同様になることは覚悟していましたが見事に止まりましたよ。
努力しないで10キロ痩せた話3
いつもなら数キロ痩せたところで気が緩んでしまい、リバウンドまっしぐらなのですが、そんなある日この本に出会いました。食品の糖質量がリストになって参考になります。どんな良い方法でも継続しなければ意味がないし、結果が出ないですよね。
結果を出しているライザップさんのリストなら信用できるだろと思い、しかし厳密にしすぎないようにしました。とにかく粉物はNGのようです。これをいかに頑張らずに継続して行くかです。。
何度か読んでリストの数字が頭に入る
全部は無理ですが大体の傾向なら覚えられます。そうすると外食やコンビニで買い物する時に避けるべきものがわかります。糖質量が低い物が自然に手に取れる様になればしめたものです。
揚げ物の衣を剥いて食べたりするのは虚しいので最初から手に取らない様にしました。食べても良いものを美味しくたべたいですから。苦しくては継続できなかったと思います。
少しずつ味覚や好みが変わってきた?
そうした食生活を送っていると今までの食生活がいかに味の濃いものを選択しなければ満足できなかったか思い知らされました。微妙な味の違いが感じられる様になってきたのです。
継続できると結果が出るものである日ズボンのベルトが緩んできた事に気がつきました。
努力しないで10キロ痩せた話2
とにかく太るものが大好きだったんです。で、努力は嫌い。
- マヨネーズ
- フライ
- ケーキ
- 菓子パン
救いなのは酒が飲めなかった事と飲み物は果糖にしないようにしていた事です。コーヒーは無糖、缶コーヒーも無糖、甘いジュースは飲まない。など
運動は自転車に乗る事にする
中々踏み出せない運動ですが、ジムに行くのは面倒、なのでプールとかはもってのほかウォーキングは歩いていると近所の人に会いまくるので面倒とできない理由ばかり。
ある時しばらくぶりに自転車で買い物に行って見るとこれが快適。知り合いに会っても颯爽と過ぎ去れば大丈夫で都合が良い事に気づき、時間ができると近所を15分くらいかけて2〜3キロくらい回るようになりました。
よく有酸素運動は何分以上やらないと意味がないといいますがやらないよりははるかに良いと自分に言い聞かせて続ける事に、とにかく努力、努力とは言わない。これがジワジワ効いてくるのでした。
1ヶ月後に2キロ減っている事に気がつく
食事は胡麻と海苔意外は特に工夫せずに
過ごしていてある時体重を測って見ると少しばかり減っているではないですか。
努力しないで、結果が出ると俄然やる気が出てきます。
努力しないで10キロ痩せた話1
昨日まで胆嚢の事を書いてきました。病気の影響で10キロ痩せたように思われがちですが、健康な身体に転換させようとした結果、気がついたら痩せていたわけです。
まず現在の私のスペック
- 身長180㎝
- 体重69㎏
一年前は
- 体重79㎏
もともとは超やせ型だった私は代謝が落ちる40代に入ってからも食べるペースを落とさず体重増にまっしぐら。運動も好きではありませんし、甘いもの、揚げ物大好きでした。まぁ太って当たり前ですよね。みるみるズボンがきつくなり、ベルトの穴が広がって行ったのです。
生命保険の審査で高血圧化が進んでいる事に気づく
ある時、生命保険の切り替えがありまして、血圧を測るのですが基準をクリアしないと料金が上がるんですよ。で、事前に測ってみたら何度やっても基準よりも高いではないですか、これはまずいと工夫し出したわけです。
努力しないで続ける方法
食事の工夫で「まごわやさしい」というのがあります。
- 「ま」豆
- 「ご」胡麻
- 「わ」わかめなど海藻
- 「や」野菜
- 「さ」魚
- 「し」しいたけなどキノコ
- 「い」いも
この中で毎日続けられるものは何だろうと考えた結果が「胡麻」と「海苔」
だったのです。歯を磨き、お風呂に入るように頑張らなくても継続できる。胡麻は安くて長持ち、ご飯に毎回かけます。おかずにも、そしてよく噛む事を意識しました。
海藻は「海苔」です。これも安くて長持ち、調理の必要もありません。この二つをほぼ毎食採るようにしました。もともと好きなこともあって、頑張らなくても続きましたね。これをしばらく継続したら血圧検査をクリアできたのです。
胆嚢全摘腹腔鏡手術を受ける病院の選び方
ネットで胆石とか胆嚢と検索すると病院情報がたくさん出てきます。都心や政令指定都市にお住まいの方は病院選びにもさほど苦労することはないのでしょうか?中には腹腔鏡手術で日帰りか一泊二日をウリにしている所もあります。
しかし、体験した方々はわかるでしょうが退院してすぐに仕事に復帰できるかというと、かなりキツイのではないのでしょうか?腹腔鏡手術の後は腹筋の痛みはつきものですし、たとえデスクワークでも退院後数日間は安静にする必要があると思います。
とはいえなんといっても症例が豊富な病院で行うに越したことはありません。
病院の規模と症例は比例しない
私の住んでいる地域の総合病院は規模の割に外科の医師が少なく、広く浅く対応している状況です。典型的な地方病院です。腹腔鏡手術における症例も数年間の通産した掲載されていません。
一方で隣市の総合病院では消化器外科の専門医が充実しており症例も1年間の通算で掲載されています。なんといっても専門医がいた方が安心感があります。
私が手術を受けた病院は決して大規模ではありませんが腹腔鏡手術の得意な医師が在籍しており、事前にその情報を得ていました。
かかりつけ医と総合病院のつながりもあり、救急車に乗せられてしまうと選択の余地はほとんどなくなってしまいますので、快適な入院ライフの為にも地元付近の病院情報、特に在籍したいる医師の得意分野、専門医として登録されているかという事は調べておくと良いと思います。
胆嚢全摘腹腔鏡手術の費用はどのくらいなの?
前回の総胆管結石の内視鏡手術から
https://masaaki314.hatenablog.com/entry/2018/06/10/161436
今回の胆嚢全摘手術まで4週間ほどインターバルがありましたがほぼ同月内で行うことができましたので高額療養費の限度額+食事代+差額ベッド+その他の経費という事になりました。入院が伸びてしまい、月をまたいだ分は限度額内とは別会計となります。複雑ですねー。
差額ベッドを使用すると入院費用が跳ね上がる。
これは入院するタイミングもあって大部屋が空いてない場合は仕方ないのですが
差額ベッド代は高額療養費限度額に入らないので、入院費用が跳ね上がります。
今回2度の入院と手術で約15万でした。月をまたがなければもう少し少なくて済んだのですが、保険制度に感謝ですね。普段は毎月引かれる保険料に複雑な思いでしたけども。
以外にバカにできないリース料
あと限度額に算入されないのがパジャマやタオルなどのリース料です。基本的にパジャマと洗面道具とタオルで一日800円程度で、オムツなどがつくと1400円くらいに跳ね上がります。手術患者は当たり前ですが手術着とオムツはセットなのでリースは利用しなければならないシステムになっていました。1週間で1万超えです。断れなくて利用しました。
医療保険が適用にならない処置もある
医療保険に入っている方も多いと思います。今回2度の手術と合計10日間の入院でしたので保険料で黒字になりました。約款に倍率が書いてあるのですが診断書または医療費明細書に記載されている手術の名称と照らし合わせれば大体の支給額がわかります。
ところがERCPなどの内視鏡でも切開を伴わない造影のみの場合はそもそも「手術」扱いにはならず保険の適用外という事になってしまいます。
美容整形や歯科ならば適用外も理解できるのですが約款の倍率はどの保険会社でもほぼ同じですので結構厳しいですね。