いなまさblog

人生の凸凹を乗り越えるブログ

総胆管結石の手術の費用は?

さて、無事に手術も終わって清々しい朝を迎えました。結石を取り除いた場合は様子見で4日間程度の入院期間と言われていましたが、幸い石はありませんでした、費用的にも早く退院したかったのですが医師の許可がおりたので2日で出ることになりました。

 

高額療養費の申請をする

 

入院する前に高額療養費の限度額認定証の申請をしておきました。私の場合は自営で社会保険なので社会保険事務所の申請になります。「協会けんぽ」のHP(医療費が高額になりそうなとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会)から申請書を印刷して記入し、最寄りの事務所に送ります。約一週間程で保険証くらいのの大きさの認定証が返信されてきました。

有効期限は1年間、これがあるとないとでは費用と後々の手続きがかなり楽になりますので申請の仕方を勉強しておくことを強くお勧めします。

国民健康保険の場合は最寄りの市役所で手続きが出来ます。

 

同じ月、同じ病気なら何度でも使えます

私の場合は同じ月に2回手術しましたがその他の経費(差額ベッド代、食事、備品のリース代)を除いてその月の限度額以内ですみました。普通のサラリーマンでしたら約8万円+その他の経費といったところでしょうか。

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協会けんぽのHPより引用

 

1度目の入院に認定証は間に合いませんでしたのが、一度3割負担で支払った後でその月のうちに病院の窓口に持っていくと、超過分を払い戻してもらえます。認定証がないと3割負担で支払った後の申請手続きになりますが、払い戻されるまでに数ヶ月かかる事もあります。

参考までに総胆管結石の治療費の3割負担分は1泊2日の入院、差額ベッド代、内視鏡手術、その他の費用で約10万円でした。

ここから限度額とその他の経費を差し引いた金額が払い戻されるわけです。

 

入院と通院で認定は別になります

 

ここでややこしいのが、合間にかかった通院費はどうなるのかというと、これが認定基準では別になるんです。入院は入院で一括り。通院はそれとは別に同じ病気で同じ病院に一月の間に¥21,000以上かかった場合のみ対象となります。

ホントにややこしいですね。

私は月初めに1度目、月末に2度目の入院と月をまたがなかったので経済的にはとても助かりました。