いなまさblog

人生の凸凹を乗り越えるブログ

胆嚢全摘腹腔鏡手術の費用はどのくらいなの?

前回の総胆管結石の内視鏡手術から

https://masaaki314.hatenablog.com/entry/2018/06/10/161436

 

今回の胆嚢全摘手術まで4週間ほどインターバルがありましたがほぼ同月内で行うことができましたので高額療養費の限度額+食事代+差額ベッド+その他の経費という事になりました。入院が伸びてしまい、月をまたいだ分は限度額内とは別会計となります。複雑ですねー。

 

差額ベッドを使用すると入院費用が跳ね上がる。

 

これは入院するタイミングもあって大部屋が空いてない場合は仕方ないのですが

差額ベッド代は高額療養費限度額に入らないので、入院費用が跳ね上がります。

 

今回2度の入院と手術で約15万でした。月をまたがなければもう少し少なくて済んだのですが、保険制度に感謝ですね。普段は毎月引かれる保険料に複雑な思いでしたけども。

 

以外にバカにできないリース料

 

あと限度額に算入されないのがパジャマやタオルなどのリース料です。基本的にパジャマと洗面道具とタオルで一日800円程度で、オムツなどがつくと1400円くらいに跳ね上がります。手術患者は当たり前ですが手術着とオムツはセットなのでリースは利用しなければならないシステムになっていました。1週間で1万超えです。断れなくて利用しました。

 

医療保険が適用にならない処置もある

 

医療保険に入っている方も多いと思います。今回2度の手術と合計10日間の入院でしたので保険料で黒字になりました。約款に倍率が書いてあるのですが診断書または医療費明細書に記載されている手術の名称と照らし合わせれば大体の支給額がわかります。

 

ところがERCPなどの内視鏡でも切開を伴わない造影のみの場合はそもそも「手術」扱いにはならず保険の適用外という事になってしまいます。

 

美容整形や歯科ならば適用外も理解できるのですが約款の倍率はどの保険会社でもほぼ同じですので結構厳しいですね。