腹腔鏡手術で胆嚢全摘しました
いよいよ胆嚢全摘手術のために入院する日がやってきました。前日に入院し、翌日の午後から手術の予定です。
単孔式腹腔鏡手術で行うことに
胆嚢を全摘する時には腹腔鏡手術といって、お腹に数カ所穴を開けて器具を差し込み患部を取り除くというのが一般的です。私の場合はおヘソの部分に穴を開けて手術する単孔式が行われている病院でした。前日に主治医からリスクなどについて説明を受け、メリットは
- 傷が一ヶ所ですむ。
- おへその部分なので傷が目立たない
- 入院期間が短い
などでした。デメリットは高度な技術を必要とするので行われている病院が少ないことでしょうか。癒着があった場合は穴を増やすこともあり、状態によっては開腹手術に移行する事もあるとのことでした。 (可能性としては10%以下)
そのあと麻酔医から説明を受けてお腹の毛を剃毛しました。看護師さんがやるのかと思っていたら、風呂場で自分でやってくださいとのことでセルフ剃毛でしたね。
手術当日は絶食です
お昼近くに準備の声がかかり、血栓防止のストッキングの様なきついタイツ?を履き、手術着に着替えます。歩いて手術室に向かい、ベッドに寝かされました
名前と生年月日を確認すると麻酔のマスクを被せられたあとは数秒で意識がなくなりました。
起きたら病室のベッドの上
軽い癒着があったそうで、2時間の予定が3時間かかった様です。かろうじて開腹にならず安心しました。主治医の技術に感謝です。ただ化膿と胆汁の確認のためにに右脇腹にドレンが取り付けられていました。麻酔から覚めたばかりだとそれほど痛みを感じません。
時間が経つにつれて酸素マスク、尿道の管が外されますが尿道管を外すときは痛かったですね。
夕方に手術が終わり、翌日の午前中に大部屋に戻されました。ここでドレナージの経過観察のために退院が伸びたことが告げられます。順調なら4日で出られるはずだったのに‥