いなまさblog

人生の凸凹を乗り越えるブログ

胆嚢全摘腹腔鏡手術は痛いの?

で、術後の痛みなんですが翌日から起き上がってレントゲン撮影、トイレで排泄物の状態確認などがあるため起き上がって動かなくてはなりません。寝ているときはなんともなのですが起き上がる時に腹筋が痛くて力が入れられないんですね。なのでベッドの手すりにつかまって腹筋に頼らず起き上がらなくてはならず、これが入院中の最大の苦痛でした。

 

ただ、これから手術を検討している方がいましたら確かに痛みを感じる時期はありますが、私は心からやってよかったと言えます。

 

翌日から食事は普通に食べられます。ベッドの上であぐらをかいて食べると腹筋を使って痛いので横のテレビボックスのテーブルにトレイを置き、ベッドに腰掛ける様にして食べていました。

歩く時も直立できずに前屈みで点滴のバーにしがみつく様にしてトイレに行き、我ながら情けなかったですね。

 

胆嚢癒着のリスク

 

手術の時に胆嚢が他の部分に癒着していた影響で脇腹にドレンが入っています。

胆汁の色はビールの様な色なのですが化膿すると濁った緑色になるそうで、そうなったら再手術と言われていました。

当初の予定では木曜入院、金曜手術で月曜退院と5日間でしたが結局退院できたのは水曜日にドレンが無事外れて木曜日でした。

 

腹腔鏡手術のリスク

 

腹腔鏡手術は傷が目立たない代わりに技術が高度になります。モニターを見ながらなので出血があると見えなくなってしまいます。癒着があっても場合によっては開腹手術に移行となります。私は主治医の技術のおかげで軽い癒着があったにもかかわらず開腹せずにすんだのです。

 

少しずつ回復に向かう

 

予想外のことがあったものの日に日に痛みも和らいできて直立で歩ける様になってきました。